2009年12月3日木曜日

「カザマ」でランチ♪

「昼間から女二人でフルボトル」シリーズ(??)・2回目は

「フレンチレストラン・カザマ」さんを訪ねました

外観 

平成元年OPENのカザマさんは なんと今年で20周年!

「元年って 私たちまだ20代・バブル全盛だったね~」

「羽根扇持って踊ってたとか?」「それはないけど太眉だった」

・・・歴史を感じます。

ドアをあけると

マダムが 変わらぬ笑顔で迎えてくれて ほっとします。

 

ワインは

「シャトー・ド・プレモー ブルゴーニュ・ピノノワール2006」をセレクト

実はこれ・・・

円山屋営業部のホープ・福江氏が

「無名のドメーヌだから なかなか買ってもらえないのに

カザマさんのマダムが 飲んでみて美味しかったといって

たくさん買ってくれました! ほんとうに有難い~(涙)」

と 喜んでいたワインなのです

 

さて お料理は

ランチB \2300円
[前菜 または スープ] + [魚料理]+[肉料理] + デザート

なんと+200円で前菜もスープも両方とれちゃうんです!お得!

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前菜:自家製鴨肉とレバーのテリーヌ、サラダ添え

軽く上品なテリーヌ

野菜とドレッシングのなじみ加減が絶妙で

開けたてのピノノワールの酸に合います

友人は

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前菜:帆立貝とアンディーブ、白菜のムニエル

ポトフのようであったまる味

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スープ:じゃがいものポタージュ

二人とも無言で平らげてしまうおいしさの

絹のようなポタージュ

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魚料理:スズキのポワレ・ブールブランソース

ブルターニュ産のムール貝は小粒でしっかり味

ブールブランソースが泣きそうにおいしい

(魚・・・たしかスズキ?シマゾイだったかも?違ってたらスミマセン)

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肉料理:

滝川産・鴨もも肉赤ワイン煮込みのパートブリック包み

素材を優しく引き立てて けっして自己主張しない

そういうソースに私はなりたい・・・

友人は

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肉料理:ブルターニュ産ウズラのソテー ディアブルソース

ワインも よいペース配分で グラス1杯ずつ残っています

「どちらのお料理にも このワインは、きっと、ぴったりですね~」とマダム

わーい うれしいお言葉!

最初の固さがとれて開き 熟した黒い果実の香りがいっぱい

タンニンはなめらかで つやっとした触感です

味のボリューム・骨格がしっかりと見えてきました

だしっぽい旨みが 鴨にもウズラにもぴったり!

ただ焼くとか 煮込むだけなら

南仏か北イタリアの シンプルなワインを合わせたいけれど、

こういう絶妙なソースの仲立ちがあるのなら

おいしいブルピノが良いすね~

「シャトー・ド・プレモー ブルゴーニュ・ピノノワール2006」

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2000年より完全ビオディナミに移行したドメーヌとか。

でも「ビオ臭さ」は1ミリもありません。すごく綺麗。

マルヤマクラスにも在庫アリです♪

明日から自信をもって お客様にじゃんじゃんオススメしようっと!

最後に・・・

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デザート:ココナツのブラマンジェ ハチミツのアイスクリームとともに

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 クレーム・ブリュレ、アールグレイティーのアイスクリーム添え

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コーヒーに 小さなチーズケーキ

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自家製パンもたっぷりいただきました!

 

思えば20代のころ

なけなしのお給料をはたいて 市内のレストラン巡りをしてました。

「カザマ」さんは

初めて心から美味しいと感動した 本物のフレンチのお店!

そして 今では数多ある札幌のレストランの中で

何度でも行きたくなる 稀少なお店です。

 

「フレンチレストラン・カザマ」のHPはこちら↓

http://www.pkazama.com/index.htm

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