2009年9月30日水曜日

「円山屋ワイン会in艸菴(そうあん)vol2」満席御礼!

10月8日予定の「菴(そうあん)」さんでのワイン会 お陰様で満席となりました。現在キャンセル待ちとなっております。ありがとうございます。

日本のワインを飲む。

先日ニセコに住む友人が外国の方相手に日本のワインをもっと楽しんで頂こう!!!という企画でワインの試飲会を行いました。今ニセコはオーストラリアのワインはたくさんあるけれど、国産のワインを飲めるお店は少ないので、外国から来た方たちにもっと日本のワインを飲んでほしい。というものでした。

北海道のワインはもちろん、日本の有名どころのワインを20数アイテム。参加者の7割は外国の方。アウエイ感たっぷり…というのは冗談でわきあいあいと、会が進みその中でも印象的だったアイテムをご紹介。

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一番左がココファームさんの 風のルージュ

モーツァルト生誕250年の秋に北海道で収穫されたオーストリアの代表的赤ワインブドウ品種を野生酵母で発酵…そのあと、フレンチオークの樽でモーツァルトの曲を聴かせながら熟成させた赤ワイン…

と、冗談みたいなワインの紹介分だなと思いながらテイステイングを…

かなりの衝撃でした。ツヴァイゲルトレーベのこの品種、あまり口にしたことはなかったですがこのワインに関しては熟したピノノワールを思わせる香りと味わい。おいしい。

いちばん右のワインはシャトーたけださんの07 シャルドネ。

これにもかなり驚きました。開けてすぐは、知る人ぞ知る、ブルゴーニュのカトリーヌヴェルジェのような野生的な香りがつよかったのですが、2日後のワインはきれいな薄化粧のブルのシャルドネ。

恐るべし、日本のワインたち。又、飲む機会があればご報告しますね。

maruni 石田

2009年9月28日月曜日

残席僅かです!“円山屋ワイン会 in 艸菴 Vol.2 ”

先日ご案内致しました“円山屋ワイン会 in 艸菴 Vol.2 ”は残すところ2名様のみとなりました。

お問い合わせも多数頂いております!お申し込みはお早めに、宜しくお願い致します。

2009年9月24日木曜日

マトゥーラナイト、超楽しかった!!

先日開催致しましたマトゥーラナイト、本当に盛り上がりましたねーー。

022 1 M.C. Hiroshi

今年最初ということもあり、かなり気合いを入れてしまいました・・。

027 2 035 2

055 2 063 2

お料理、ワインが足りなくなるということが嫌な質なので、かなーり奮発してしまいました。夜9時以降も料理をもくもくと出すシェフに感謝。

当日参加頂いたお客様には本当に感謝しております!!

あまりの楽しさからか、翌日声がガラガラになってしまった社長s。そして相変わらずのサノヨーコ。

次回はヌーヴォーパーティで盛り上がりましょう!!!

おかげさまで満席です。円山屋ワインと食の小旅行vol5~フランス・ボルドー編

毎月恒例のワイン会、円山屋ワインと食の小旅行10月ボルドー編はおかげさまで満席となりました。沢山のお申し込み、誠に有り難うございます!

ただいまキャンセル待ちでございます。引き続き、お申し込み、お問い合わせは

ワインショップ円山屋 0116330101まで

ありがとうございまーす!

2009年9月18日金曜日

円山屋ワイン会 in 艸菴(そうあん) vol.2

円山屋より大好評企画のご案内です。札幌、円山の名店 “艸菴”さんとのコラボレーションワイン会、その第2弾です。

今回は秋の旬の食材と新蕎麦を楽しむ素敵なワイン会です!

お蕎麦とワインのマリアージュを堪能しましょう!

限定16名様のご案内です。どうぞご参加くださいませ!!

 

とき:10月8日木曜日 19時より

ところ:札幌市中央区大通西23丁目2-25  ラメール円山公園 1F

かいひ:6,000円(税・サ込み 現金のみ)

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コース内容は後日詳細アップします!

 

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お蕎麦と自然派ワインのコラボレーション、お問い合わせ・お申し込みは

ワインショップ円山屋 マルヤマクラス店

011-633-0101   info@vin-maruyamaya.com まで!

2009年9月12日土曜日

ボルドーワイン会リスト決定しました!

「円山屋ワインと食の小旅行vol5~フランス・ボルドー編」@MARU:NI

ワインリストが決まりましたので、ご案内させていただきます。

○泡 クレマン ド ボルドー ブリュットN.V.(ジャン・ルイ・バララン)

○白 シャトー カルホーニュ・ブラン2005(ペサック・レオニャン )

●赤1 シヤトー タルボ2006(サン・ジュリアン4級)

●赤2 クロ デジャコバン1997(サンテミリオン・グランクリュクラッセ)

○甘 ラフォリ ペイラゲイ1996(ソーテルヌ1級)

秋の食材をふんだんに使ったマルニ・長尾シェフのフレンチフルコースと

まるやまや厳選・ボルドーワインたちとのマリアージュをご一緒に楽しみましょう♪

日時…10月4日(日) 午後6時半より

会費…7千円

会場…MARU:NI(中央区南5西24ー3ー16)

お申し込み・お問い合わせは

ワインショップ円山屋 0116330101まで

皆様のご参加 心よりお待ち申し上げております(工藤)

2009年9月9日水曜日

9月の連休についてのご連絡です。

レストランMARUNIと、ワインショップ

9月22日(火)と23日(水)の連休は休まず営業いたします。尚、誠に勝手ではありますが、その代休で24日(木)が全休、25日(金)のランチをお休みさせて頂きます。

※又、毎月3週目の水曜日をお休みさせて頂いております。そのため、9月16日(水)はお休みとなります。

(祝日、大型連休を挟む時はその限りではありません)

2009年9月6日日曜日

10月ワイン会のご案内

「円山屋ワインと食の小旅行vol.5
フランス・ボルドー編」

2009.10.4(日)PM6:30start

会費)7000円(フレンチフルコース+ワイン5種)

会場)maru:ni(マルニ)

中央区南5条西24丁目 3-16(011-530-0202)

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先着16名様限定!

お早めにお申し込みくださいませ♪

ワインショップ円山屋(011-633-0101)

2009年9月3日木曜日

街角でこんなポスターを発見。


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…街角だなんて言ったけれど、実は札幌は大通り、南1条西一丁目にあるCucina Italiana MATU:ROのウインドーでした。

バカンス明けで久しぶりに顔出してみて、びっくり。

ディスコかはたまたデザインポスター展か?というようなグラフィックのこのポスター、実はまるやまやグループ社長Sのお手製。

わたくし店長サノヨーコ、一応美術系の大学を卒業し、専攻はグラフィック・デザイン科となっておりますが、とてもじゃないけれどかないません。

彼は本当に何やらせても器用で、びっくりです。

…ただ、ちょっと凝りすぎ。

カッコイイのは良いのだけれど、見た人がいまいち何の告知かわからない…。

そう、これはあの、伝説の?マトゥーらないと!の宣伝なのです。
(詳しくは8月28日の日記をご覧下さい)
http://www.vin-maruyamaya.com/maturo/blog.html#/detail/3387427352442556041

 

みなさん、よおくこの渦巻きを見てみてください。

実はコレ、当日出品予定のワイン名が連なっているのです。

さあ、よく読んで。そうそう、ぐるぐると。

ちゃんと全部中心から外へ向かって、一字余さず読んでくださいよ!

 

ほおら、あなたはだんだん60種類のワインが飲みたくなる…まとぅーらないとに来たくなる…チケットを前売りで買いたくなる。。。。。2枚も3枚も買いたくなる…

 

社長!効果絶大です、このポスター。

MATU:ROランチ♪ マトゥランチ♪♪♪

店長サノヨーコです。
毎度おなじみバカンスぼけで、本日まで使い物にならず、リフレッシュのため、また、つくばの手みやげ(わたしがかつて食べた中でNO.1の一年熟成キムチ)をスタッフに届けるため、昨日MATU:ROにでかけてきました。

MATU:ROランチ、名付けて(なぜ何でも名付けなければならないのかわたしにもわからないけれど…好きなんだろうな。多分)

まとぅらんち!です。

食べたものは…

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厚岸産カキとローズマリーのタリオリーニ。
ガツガツ食べてしまってからハッと気づいて写真を撮ったので、実物はもっと量も具も多し盛りつけもきれいです…ごめんなさい。
手打ちの麺が最高に美味しかった。

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メインは真鯛のソテー。付け合わせの青ピーマンとフレッシュバジルのソースが絶品。すばらしくバランスのよいお皿でした。けっこうしっかり塩が効いていることがポイントと見た。。。この付け合わせだけでもあとドンブリ5~6杯は食べられちゃう。ホントに。

実は本日のマトゥランチのお相手は、マルヤマクラス店の新星のりぴー(あ、今あんまり使わない方がいいかな、この愛称)こと典子さん。
生まれながらのイベントプロデューサー(イベント奉行と呼んだ方が適切かも…うん、のりぴー改め、イベント奉行としましょう♪)である彼女と、日曜日にMATU:ROで行われるワイン会(まるやまやワインと食の小旅行~シチリア編)の打ち合わせという名目でランチに集まったのでした。

毎回なのですが、少しでもまとまったお休みをいただくと、そこで休んだ日数と同じくらいの期間休養をとらないことにはなんとも仕事にならないという、燃費の悪い店長。

それでも「ああ、いよいよ明日から仕事に復帰かあ」という暗鬱な気分のわたしを、

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いちぢくのコンポート&グラニテだなんていうアラフォー世代の乙女心を鷲づかみにしちゃうドルチェで元気づけてくれたシェフ(涙)…感謝。ああ、これで明日も元気に仕事中にブログ書いて遊べる。ふふふ。
これでこそ出勤する意欲もわいてこようというものです。

そして「ああカキですよ、いいねえ~~。この水菜のシャキシャキがまたよく合っちゃってるねえ~。」と、ワイン会の段取りに余念のないわたしたちふたりに、

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こんな素敵なワインをさらりとグラスで出してくれちゃう伊藤マネ、あなたも相当素敵です。ちなみにワインは最近グルッポ・ヴィーニヴェーリを抜けてしまったというラディコンさんのヤーコット2002年。激ウマ!抜栓1週間目にしてフレッシュの極み。マネ本人も驚いていた。
現在グラス1杯1200円で飲めてしまいます。ぜひ一度試してみてください。

その後出してくれたアントニオーロのガッティナーラ1999年。熟成したネッビオーロだけが持つことを許されるあの魅惑的な香りと、意外に若々しい果実味に上品な酸…店長かなり衝撃。蔵元を見直してしまいました。

昼真っから他にもワインを頼んだからか、最後にこんなお口直しもサービスしてもらっちゃいました。
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サルデニア名物のリキュール、ミルト。
レモンのリキュール、リモンチェッロは皆さんおなじみかと思いますが、小さな濃紫の実をつける薫り高いミルトのリキュールはもう少しオトナな感じでいいですよ。若干メンソール感もある果物なので、すっきりします。

4種類の日替わりパスタから1品、メインがお肉かお魚チョイス、本日のデザート、それに自家製フォカッチャ、ミニサラダ、さらにソフトドリンク一杯(わたしは当然エスプレッソ)がついて、なんとせんごひゃくえん!

(平日限定メニューです。またワイン・リキュールは含まれません)

…この内容で1500円は破格だと思いますがいかがでしょう?

2009年9月2日水曜日

「円山屋ワインと食の小旅行・番外編ロワール」終了しました!

もうすっかり秋の気配が感じられる8月27日(木)マルニにて「ロワールの極めつけ自然派ワインを楽しむ会」 が開催されました。

今回は円山屋の番頭・古瀬氏の仕切りです。

まずはアペリティフ

ヴーヴレ・ペティアン・ナチュレ2004(ティエリー・ヒュズラ)

柔らかな泡 ミネラリーな旨味がじんわり。

乾杯は 2杯目の白

コトー・デュ・ロワールV.V.エパルス2004(ドメーヌ・デ・ベリヴィェール)

樹齢50年のシュナンブラン100%

野菜を思わせる旨み・・・アスパラとか 畑で採れたての枝豆を茹でたような味。 グレープフルーツの酸がほんのり・・・穏やかで優しい。

あわせる前菜は

「サンマのマリネ マジョラムとアンチョビ風味」

なるほど納得のマリアージュ!

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3杯目の白

サンセール・オクシニス2007

(セバスチャン・リフォー)

うーん、色が濃いぃ~

「オクシニス」は「黄金」の意味だとか。味わいも濃いぃ~ブドウのエキスが凝縮してます。これって本当にサンセール?

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魚料理は

「魚介のポワレ ハーブのヴィネグレットソース」

しっかり甘酸っぱいソースがワインにぴったり!P1010145

赤ワイン まずは

VDTキュヴェ・クニコ2006(ボワ・ルカ)

日本人醸造家・新井順子さんがお母さまの名前をワインに。エチケットは和紙っぽい紙に 金で「邦」という漢字があしらわれていて素敵。

味はピュアでしっかり。

働き者で気丈で でもチャーミングな お母さまのイメージ。ガメィ100%とは驚きです。

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赤なのに魚料理って?と思いましたが

「アンコウのロースト カレー風味のバルサミコソース」

これは本日最強の組み合わせでした!P1010150

赤ワインその2

VDTキュヴェ・グラポット2006(ル・クロ・デ・テュエ・ブッフ)

このワイン会にベストな状態で供するために、前日の夕方に抜栓したそうです。

おかげ様で、心地よく柔らかな酸、芯のしっかりしたピノノワールを 堪能できました。

肉料理

「トリモモ肉のアンクルート エストラゴン風味」

塩味しっかり ワインのミネラル感を引き立てます

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甘口ワイン

コトー・デュ・レイヨン・キュヴェ・アンシエンヌN.V.

なんと1966~1988の15ヴィンテージをブレンドしたのだそうです。ベタつかないさらっとした甘口。

デセール

「桃のコンポート パスティス風味」

バニラアイスとともに。至福のとき。

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一緒に参加した友人(自然派ワイン体験は2度目)は・・・

「ワインだけだと、ん?何?フシギな味・・・と思うものもあったけど 料理と一緒だとすごーい!どちらも美味しくなってしまうのね~!」と感動しきり。

確かにこのマリアージュさ加減は いまだかつてない体験でした!

古瀬氏によると

シェフにメモを渡して「こんな感じの料理だったらワインに合うかな~でも縛られないでシェフがやりやすいようなメニューでやってね~」と伝えたそうです。

正直、マルニの定番料理にちょっと手を加えた感じで充分・・・とも思っていたようです。

しか~し!シェフは 確実に古瀬メモを具体化してくれました。「長尾シェフ、ありがとう」・・・鬼番頭の目にも涙(?)

しかも それぞれの皿の完成度がきわめて高かった・・・長尾シェフ 恐るべし!

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楽しくておいしいひと時を満喫させていただきました。

ご参加くださった皆様 ありがとうございます!

(工藤)