2009年6月28日日曜日

夏祭りだ !!! 裏参道

7月12日の日曜日に裏参道界隈が歩行者天国になって行われる 【まつり裏参道】に円山屋グループMARUNIも出店します。

当日は長尾シェフが色々な食材を使った焼き物 屋台風をご用意します。

001

只今、キッチンで試作中!! 何をお出しするかは当日までのお楽しみ。

そのため、12日はランチをお休みさせて頂き、尚、ワインショップもレストランも19時からの営業となります。

ワインもたくさん取り揃えてお待ちしてますので皆様、どうぞ、遊びにいらしてくださいね(石田)

2009年6月19日金曜日

ワインと食の小旅行vol.2~フリウリ編

 

という、まるやまやらしからぬ素敵なネーミングで行う、ショップ企画のワイン会第2弾!

こちらのブログにははじめて投稿します。
まるやまや店長サノヨーコです。今日はひさびさにマトゥーロでのイベントのご案内を。

第1弾はアルザスをテーマに、我らがシュレールやら、石ちゃんイチオシのビネールやらのワインをがしがしと、MARU:NI長尾シェフの料理とのマリアージュも楽しんでいただきました。あっというまに定員となってしまい、2日に分けて開催したんですよ。

こりゃあ、チームイタリアも負けてられません!

というわけで第2弾は、当店の直営イタリアン、マトゥーロで7月5日の日曜日に行います。

マトゥーロといえばマトゥーらnight!という恒例(って2回開催したっきりか...)の無茶飲みイベントもあったはずなのですが、それはまた次回のお楽しみにとっておいて、と。

今回はネーミングからも分かっていただける通り、もう少し文化性の高いワイン会を狙っております。

特定の地域のワインとそれに合わせた料理を楽しんでいただくというだけでなく、歴史的背景や食習慣、実際にその地域でどのようにワインが造られ、消費されているのかということまでご紹介しようと思います。

涼しい日が続いていた、いや、寒かったといってよい札幌ですが、やっと暑くなってきたことですし、ここは爽やかに白主体で。。。

イタリアで

白といえばやっぱりフリウリ!

店長サノヨーコ、4月にフリウリに行ってきたばかりですので、その時の写真や造り手のエピソードなどをまじえながらも、

やっぱりそこはまるやまや、

堅苦しくなく、気軽に楽しくワインを楽しんでいただこうと思います。

ワインも、採算度外視のごっつい組み合わせです。飲み物だけでも元がとれてしまうくらいです。このワインたちに井藤シェフの料理がフルコースでついて...安すぎ!!

札幌近郊の方は、ぜひぜひご参加ください。


『円山屋・ワインと食の小旅行vol.2~イタリア・フリウリ編』

会場:Cucina Italiana MATU:RO(クチーナ・イタリアーナ マトゥーロ)
7月5日(日)18:00会場 18:30スタート
おひとり様 6000円(お料理・ワイン・税・サーヴィス料込み)

*ご予約・お問い合わせ
ワインショップ円山屋011-633-0101及びマトゥーロ011-241-0707まで。



当日のメニューとワインリストはコチラです。
*メニュー・ワインは変更になる場合もございます。ご了承ください。

 

Menu'

Cocktail di Gamberetti con peperoni rossi
小海老のカクテル、赤ピーマンとともに

ポレンタと道産牛、きのこのラグー
Polenta con ragu' di manzo e funghi

道産さつまいものニョッキ トマトソース
Gnocchi di patate dolce, salsa al pomodoro

魚介のラザニェッティ
Lasagnetti di pesce

スズキのオーブン煮 レモンとローズマリー風味
Branzino al forno, con limone e rosemarino

道産牛バラ肉の赤ワイン煮 シナモンをきかせて
Pancetta di bue al vino rosso e cannella

メロンのスープとパンナコッタ
zuppetta di melone con panna cotta

 

Lista dei vini

ピエロパオロ・ペコラーリ ロッサルバ 2007
Pierpaolo Pecorari Rossalba 2007

リヴィオ・ニコリーニ マルヴァジア・イストリアーナ 2005
Livio Nicolini Malvasia Istriana 2005

ラディコン リボッラ・ジャッラ 2001
Radikon Ribolla Gialla 2000

ヴォドピーヴェッチ ヴィトフスカ 2003
Vodopivec Vidovska 2003

モスキオーニ ロッソ・モスキオーニ 2004
Moschioni Colli Orientali del Friuli Rosso 2004

MARUNIある日のランチ

MARUNI 2500円のランチ 季節のお料理登場です。

001

前菜:サーモンのスモークチーズとアスパラのカネロニ

004

カブとマジョラムの冷製スープ

006

メイン;牛ハツのグリル

008

デザート;焦がしバナナとラムレーズンのアイスのクレープ

上記のお料理は日替わりで前菜、メイン、デザート各4種の中からお選びいただけます。コーヒー、パン付き

皆様のお越しを心よりお待ちしております。(石田)

2009年6月18日木曜日

新世代のヴィュロン達

ニセコの昆布温泉から車で5分ほどの所に高台メドゥズという100ヘクタールほどの広大な敷地があります。

フランスで研修生をしていた時、ken知ってる?彼も北海道出身しいよ。と、ミッシェルオジェに言われ、日本人は皆知り合いな訳じゃないよ(笑)、と言いつつもコンタクトをとって、彼の住むディジョンに会いに行ったのが2年くらい前の話。その彼が日本に帰ってきていると聞き、会いたいな~と言っているとある日突然MARUNIに顔をだしてくれました。

そして、今彼はその高台メドゥズでたった二人で100ヘクタールもの広大な敷地のうち2ヘクタールほどのスペースの畑にケルナーや、ソービニヨン、ゲヴェルツ、バッカスなどを植えています。そのほかのスペースには、ナシや、リンゴやプルーンの果物を植えている場所。(わざと雑草を 生やしていて、すごくナチュラルな状態です)

ラディッシュやハーブを植えたり。イモがあったりと。

将来的には牛や馬を飼ってその糞を使って、畑の肥料にする予定、循環型農業です。あまりに広大すぎる敷地で奥に車で入っていくとまるで東南アジアの密林をくぐっていくような雰囲気です。

ブドウの畑は蘭越のお米でもグランクリュクラスのいい田んぼの近くで、太平洋と日本海の海風が入り混じって、この部分だけ雨が降らなくなる場所だとか…とにかくワインの栽培に適した場所。将来は香草とブドウを一緒にごちゃごちゃに植えてみたい。色々な生態系が入り混じってこそ、よりナチュラルな状態のブドウ畑になると・・・まるでフランスの畑みたいだなと、勝手に5年後のここを想像する私。

その夜は彼からあるワインをブラインドでテイスティングしよう・・と。ローヌの自然派のグルナッシュのペティヤンと予想する私に、にやにや笑いながら、ふつうそう思うよな・・・と、なんと、日本のワイナリーで巨峰。このワインが1,000円台で市場にでているなんて。恐るべし、日本のワイナリー。

おそらく数年後、彼のワインも華々しくデビューするのだろうなと期待とこれからの北海道がますます楽しみだなと思う一日でした。(石田)

2009年6月17日水曜日

いとしのヴィオニエ

 

先日 宮の森のとあるレストランのランチで

グラスワインをいただきました

お~ どこかで見たことがある と思ったら

当店のワインではありませんか!

20090615141231 

 

「イル・ドゥ・ピオー

テッレ・ド・セレ・ヴィオニエ 2007年」

 

南仏ラングドック地方の白

ヴィオニエ100%

 

清楚な白い花のように

ふんわりと優しく なめらかで

お料理のよさを引きたて

決して でしゃばらない

それでいて 芯はしっかりしてて

ピリッとスパイスも効いている

 

同じヴィオニエでも

「ギガルのコンドリュー」は

グラマラスなハリウッド女優にたとえられますが

こちらは うーん・・・

「はぐれ刑事純情派」の バー「さくら」のママ

真野あずさ さん!(違いますかね~?)

 

札幌フレンチの名店が 定番のグラスワインとして選んでくださっている 確かな品質

「テッレ・ド・セレ・ヴィオニエ」

「おうちフレンチ」のお供にいかがでしょうか?

(工藤)

2009年6月14日日曜日

MARUNI主催のワイン会

MARUNIではワインを純粋に楽しみたいけど、ワイン会は会費が高くて…持ち寄りのワインを選ぶのが難しくて…というお客様の声を聞いて、食事は簡単なおつまみに抑え、その分ワインを楽しんで頂けるように、ワイン屋直営のレストランだからこそ価格はリーズナブルで、生産者の顔が見えるようなワイン会を行いたいと思います。

気楽に純粋にワインを楽しむをテーマに!今回はフランスのロワール地方です。(石田)

221

日時 第1回 7月8日(水)

第2回 7月22日(水) 両日ともに19時半スタート

会費 お一人様 4,500円 先着8名様予定

2009年6月12日金曜日

「チリピノ 1290円」超美味!

やったぁ~ 今夜は 夫と子どもたち 留守~♪

家に帰って おひとりさまDVD三昧ですわ!

シチリアのワイン会も近いから 「ニュー・シネマ・パラダイス」でも見ながら・・・

ワインは やっぱシチリア産の 「エトナロッソ」とか、いやいっそ「〇〇〇」とか?チト高いけど ま いっか~夫もいないし~♪と目論む私に・・・

「ひと~つ 夫の生き血をすすり」

「ふた~つ 不埒なワイン三昧」

「天に代わって鬼退治いたす!」とばかりに

エプロンつけて生まれたエプロン侍・・・もとい

円山屋の鬼番頭・エフ氏が勧めてくれたのが

コレ!

「パヌール ピノ・ノワール・ リザーヴ・ オーク エイジド2008」P1010128

なんと 1290円!

 

チリという南の土地で、しっかりと熟したブドウで作っているのが、わかるんです・・・ボディの厚み 果実味 透明感。

ダシの旨み・ミネラル・酸味一体・・まさにピノ!P1010120

「インゲン・にんじん・こんにゃく・昆布の炒め煮」が しみじみ合いました♪ だしの利いた 和のお惣菜に好適。

このほか 「おさいふにやさしい1000円代のデイリー赤白ワイン」新着がいっぱいですよ~!

マルヤマクラス「ワインショップ円山屋」にて 皆様のご来店 心よりお待ち申し上げております♪

(工藤)

 

 

2009年6月11日木曜日

2009年6月10日水曜日

6.7(日)ワイン会@maru:ni

「円山屋 ワインと食の小旅行 vol.1

フランス・アルザス編」

おかげさまで大盛況でした♪

budou-s

今村社長セレクションの アルザスワイン5種と

マルニの フレンチフルコースのマリアージュ

budou-s

「ワインリストを見て

自分が食べたくなった料理を作りました」

という 長尾シェフのセンスが

お皿の上でキラキラ☆☆☆輝いてました!

ブログ用

マリアージュってこういうことなんですね」

「美味しくて楽しかったぁ~」

「次回も必ず参加するね~」

お客様の 喜びの声と 笑顔をいただいて

シアワセな気持ちになりました♪

ありがとうございます!

budou-s

ご好評につき 「アルザス編」第2回を

6月21日に 追加開催いたします

こちらも お席わずかとなりましたので

お早めにお申し込みくださいませ

budou-s

もっともっと 料理や ワインについても

UPしたいのですが 詳しくは第2回終了後に・・・

今日は これにて失礼いたします

(工藤)

2009年6月8日月曜日

ジェロームプレヴォー入荷


最近飲んだワインでこれはおいしかった~というワインがこれです。

001

大ぶりのラディコングラスと細めののフルートで飲み比べ。泡を軽く飛ばしたラディコングラスが満場一致で勝利でした。

グラスの中身は黄金色。上がってくる香りは海の、ミネラル。石灰を多く含んだ香り、臭くない磯・・・。それもそのはず、昨年彼の醸造所を訪問した時、こんなことを話してました。

畑は5億年前ベルギー方面から海水がやってきて海、陸になることを繰り返しました。その海の堆積物の貝の化石が畑に残りました。
25メートル掘り下げないとここには、石灰がない。ミネラルは細菌が橋渡しし、根の中に養分として入り込みます。化学農薬はカビを
殺すけど、細菌も殺し橋渡しができないのです。

つまり、化学農薬を使わない彼の畑のブドウの根は25メートル下の石灰を吸収しているということに・・・・どおりでこの石灰の塊のような味わい。時間がたつにつれ、その硬さはハチミツのような甘さとコクを伴った柔らかい香りもまざってきて・・・・・。人に例えると、厳格な人の芯の強さの奥に、あたたかい優しさがあるような、そんなイメージでした。

訪問時に一番印象的だったのは・・・・
ビンテージの特徴を活かし、熟したブドウを使ったワインを作りたい。原酒ののびのびとした個性を引き出すために毎日の畑仕事をしています。

そう話す、ジェロームプレヴォーのまっすぐな人柄でした。

ワインショップMARUNI在庫あと、3本。皆様のお越しを心より お待ちしております。(石田)

2009年6月5日金曜日

ワイン会のお誘いです。

円山屋が毎月、第一日曜日に定期開催するワイン会のご案内です。

 ワイン会案内

6月7日は満席となりましたので、急遽21日も追加開催です!!

残り5名様のみとなりました!お急ぎください!!

               ちなみにお料理は

○ 蕪(カブ)とマジョラムの冷たいスープ

軽く炙った根室産生ウニを浮かべて

○ 自家製フォアグラのテリーヌ サラダ添え

自家製チャツネのソースで

○  鮮魚のポワレ リースリング・ブールブランソース

白インゲンのトマト煮を添えて

○  鴨胸肉の軽い燻製のロースト

ジャガイモとセロリのピューレ添え

○  旬のイチゴとフランボワーズのソース

○  パイナップルのシャーベット ミント添え

 

皆様のご参加、お待ちしております!!

2009年6月4日木曜日

アルザスワイン生産者 クリスチャンビネール

 

6月7日にマルヤマヤクラス主催のワイン会があります。今回のテーマはアルザス!ということで、その日提供される生産者の元に昨年訪問しましたのでその時の情報を少し・・・・・。

2000年からビオに興味を持ち始め、2004年から本格的にビオを始める、1770年代から続くアルザスの名門。8ヘクタールの畑を所有。

2008年、bio とそうではない畑の違いが少しずつ出始めている。

寒い年はクレマン、(フレッシュな完熟しないブドウを多く使う。)を作り、2007年のように天気がよくブドウが腐敗せず熟成できるよい年は甘口ワインを造る。

こういう作り分けができるということは、出荷のタイミングをみはからい、ストックができるということ、つまりは、自然派の生産者たちみんなが、したくてもできない、財政力があるということにつながる。

2007年は9月~2ヶ月間すごく天気が良かった。8月にすずしく酸が上がって9月に良く熟した。このことにより、60~70gも残糖のあるゲヴュルツ。重すぎずフレッシュな仕上がり。2008年は天候不良で8~9月、200mm、年間の三分の一の雨がふる。このことでべと病発生、灰色かびが付いている、難しい年。

417

上の写真はクラフトメットルという機械で糖度をはかる為にブドウを収穫し、ジュースを絞るところ。収穫日を数日後に控えている。

416

このような斜度のある畑をぐんぐん登っていく。アルザスの畑は区画が細かく慣れない私にはまるで迷路のよう。。。

421

上の写真はプリチュールグリ(灰色かび病)。収穫時に黒いバケツと、緑のバケツを二つ用意し、緑のバケツは良いブドウ、黒のバケツは腐敗したブドウを入れる。黒のバケツはマール用に収穫機にかける。しぼられたジュースはジュースをおちつかせてから、スーティラージュすることによって、腐敗臭を取り除く。この時、においが残れば、使わない。日本にマールは入ってきていないが、フランスの自然派の生産者たちは好んで、ビネールのマールを買います。

この他にも、醸造所での工夫や畑での話を、機会があればぜひワイン会で・・・お待ちしております。(石田)

2009年6月2日火曜日

MATO:ROに強力助っ人!見覚えありますでしょうか?

200906021502000 

山根(元)店長 シニアソムリエです!!

好きな言葉は “一期一会”

・・・ですって

MATU:ROマネージャー伊藤悠&アリナンナ・オキピンティ

昨年末にマトゥーロにて開催された“二人の女性ヴィニュロン”からひとコマ

DSC_0078

左がシチリアでワインを造るアリアンナ。カンティーナ“オキピンティ”の

オーナーであり醸造家。

ラテン系の美しい女性でしたよ

2009年6月1日月曜日

本日のおひるごはんは

コンビニのロールケーキ

200906011449000

月初の月曜日って、やっぱ忙しいです。